

以前修理したアンプとほぼ症状は同じです。
お決まりのコンデンサからの電解液漏れです。

基板の半田面を見ているとなんだか様子がおかしいです。
元々の半田ではなく、後から半田付けが施されているようですが・・・

画像赤丸部、面実装部品のダイオードやトランジスタの脚部を半田した時に半田が側面に付着しています。
ショートの可能性が有り、非常に危険です。

画像赤丸部、芋半田や角が出ている部分が他にも多数有りました。
こういった半田は小手の温度が高すぎてフラックスが蒸発してしまって出来ます。
適切な温度と、フラックスを必ず使用して半田付けしましょう。
トラブルの元になりますので、料金が追加になりますが修正のご了解を頂きました。

液漏れを起こしていたコンデンサを取り外して、基板を洗浄したところです。
前回は焼損していましたが、今回はリークが始まった段階のようです

トランジスタのホール部はコレクタ・ベース間にリーク痕が有りました。
これではリーク電流で誤作動を起こしてしまいます

パターン途中にもリーク痕が有りました。

腐食した部分を薬剤処理しました。

薬剤処理して銅箔パターンがむき出しになった部位に半田メッキを施します

トランジスタ部も同様

ここも同じく処理します

このような感じで半田は修正

修正済みの半田

最後に新しいコンデンサを実装して完成です
返送させていただき、車両へ取付後無事動作しましたとの報告を頂きました。
この度はご依頼ありがとうございました。