エアコン修理の時にパネル部の動作不良が判明した
エアコンコントロールパネルの修理です。
右端に有るA/Cスイッチに触るとエアコンが入ったり切れたりします。
コントロールパネルを分解していきます
実は上記症状以外にもモード部のLEDが点灯しない等の不具合が有ったので
すべて点検します。
フェイスパネル側の基板を見てみるとやはり不具合箇所を発見
かなりの数の半田不良を確認しました。
画像の通り左側の不良部を右側の様に修正していきます
メイン基板側にも初期クラックが確認出来ましたので
全数半田修正を行いました。
フェイスパネルの樹脂も全体的に劣化しているため
割れてしまった部分やクラックが発生している部分は全て修正して、パネル自体もクリーニングします。
クリーニングを終えたパネル等を組み上げて
ピカピカのエアコンコントロールパネルが完成です。
完成したパネルを車両に取付してテストです。
LED等も正常に点灯し、エアコンの動作も正常、バッチリ完成です。
さて、続いては不具合を抱えるコンビネーションメーターの修理です。続く