今回はエンジン始動不良のハイラックスサーフ 1KZ-TE のECUを修理致します。
内部を確認すると、この年代のECU定番の電解コンデンサからの液漏れが発生しておりました。
間違っても、安易にコンデンサの交換だけを行ってはいけません。
なぜエンジンが始動しなかったのかをしっかり把握して、対処する必要があります。
腐食部は断線していませんでしたので、隣接パターンとの電解液を介した信号リークだと思われます。
すべての腐食箇所を修正し、電解コンデンサを交換致します。
部分的に除去したコーティングも再施工致しました。
正常にエンジン始動したとのご連絡を頂きました。
この度はご依頼ありがとうございました。