今回はユーノスコスモのハザードスイッチが時々動作しないとのことで、修理のご依頼を頂きました。
別のブログのミラースイッチ等と同時にご依頼頂きました。
このような小さな部品一つからでも、ご要望があれば修理を致します。
定番ではありますが、コネクタ部の半田不良を確認致しました。
こちらの修正をメインに接点等のO/Hも致します。
内部の部品はすべて洗浄し、接点グリースを塗布して組み上げます。
こちらのグリースは接点の他、金属潤滑もでき、樹脂に影響の無いものになりますので、こういった部品の組立には最適です。
組み上げ時に不適切なグリースを使用すると、接触不良を起こし、最悪火災の原因になったり、樹脂を侵食しケースがボロボロになったりするため注意が必要です。
修正を終えた半田部、このように綺麗なフィレットを形成しておけば、振動に強くなり耐久性が向上します。
組み上がったハザードスイッチ。
ケースも洗浄し手いるため、手垢等のくすみが無くなり、とても綺麗になりました。
動作もスムーズでハザードも問題なく点灯するようになりました。
この度はご依頼ありがとうございました。